1.結膜炎

  • 原因: 細菌やウイルスの感染、アレルギー、外部からの異物など。
  • 症状: 目の赤み、かゆみ、涙が出る、目やにが出るなど。
  • 対策: 手洗いの徹底、感染者との接触を避ける、適切な医療処置を受けること。

2.紫外線角膜炎

  • 原因: 紫外線への曝露が原因です。
  • 症状: 目の痛み、涙が出る、視力の一時的な低下など。
  • 対策: 帽子を着用し、長時間の直射日光を避ける。

3.目の外傷

  • 原因: 枝や砂などの異物が目に入る、転倒による打撲など。
  • 症状: 目の痛み、充血、異物感など。
  • 対策: 異物が入った場合はすぐに洗浄し、しばらくして痛みや赤みが消失すればOK。目の痛み、赤み、異物感が取れない場合は受診する。

4.アレルギー性結膜炎

  • 原因: 花粉、ほこり、ペットの毛などのアレルゲン。
  • 症状: 目のかゆみ、赤み、涙が出る、目やにが出るなど。
  • 対策: アレルギー薬の使用。アレルゲンとなるものをあらかじめわかっている場合、環境の調整をする。

5.ドライアイ

  • 原因: 長時間の風や乾燥した環境で活動する。
  • 症状: 目の乾燥感、異物感、かゆみ、視力のぼやけなど。
  • 対策: 目の周りを保護する、適切な水分補給を行う、医師から処方されている目薬があれば使用。

キャンプナースファーストエイドが行う主なケアの例

1.予防ケア

  • 健康教育: 手洗いや日焼け止めの使い方、適切な水分補給の重要性などを子どもたちに伝える。
  • 環境管理: 結膜炎など、キャンプ場の衛生状態をチェックし手洗いをすすめ、目をこすりすぎないように伝える。
  • 安全対策: 子どもたちが安全に活動できるよう、危険物の除去や安全な活動エリアの確保する。虫よけスプレーや消毒用アルコールを使用する際は、背の低い子どもやしゃがんでいる子どもが近くに居ないか確認をしてから使用する。煙やすすが目に入らないようにうちわの風のおこしかたを指導。ガソリンなどは、指導者のみが取り扱うようにする。

2.応急処置

  • 異物が目に入った場合:目をこすらないようにする。生理食塩水や水で洗う:(清潔な水や生理食塩水を使って、目を洗い流す。)まばたきを促す: まばたきをすることで、涙が異物を押し出す。
  • 目の打撲やけが冷やす(目の周りが腫れている場合は、冷たいタオルや氷を包んだ布を使って冷やす)目の内部に損傷がある可能性がある場合は、眼科医の診察を受ける。
  • 虫よけスプレーや消毒用アルコールなどが目に入った場合すぐに洗い流す: 目を大量の水で15分間くらい洗い流す。目を開けた状態で洗い流す。キャンプファイヤー用のガソリンが目に入ったときもすぐに洗浄し眼科受診する。
  • 野外の炊飯で煙やすすが目に入った場合すぐに洗い流す、充血や痛みが持続する場合、眼科受診する。

3.慢性疾患の管理

  • 薬の管理: 持病のある子どもたちの薬の服用を管理し、適切な治療を継続できるようにする。
  • アレルギー対応: 食物アレルギーやアナフィラキシーショックに備え、必要な医療器具や薬を準備しておく。

4.健康モニタリング

  • 体調のチェック: 体調を定期的にチェックし、異常がないか確認する。
  • 心理的な面のチェック:目のトラブルについて関心を寄せる。ホームシックやお友達ととの関係性などを聴く。